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ワインの「飲みごろ」を知る


b_lesson06_pic.gif熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに……というように、料理には、そのメニューや素材によって最もおいしく味わえる条件やタイミングがあります。それはワインも同じこと。おいしく飲む「飲みごろ」のポイントがいくつかあるのです。

まずは「熟成度」。これはワインのタイプや個性、個人の好みにもよるので一概には言えませんが、一般に白ワインとロゼワインは赤ワインに比べれば熟成を必要としません。アロマ(ぶどうそのもののもつ果実の香り)やフレッシュ感を大切にしています。
また熟成度の高いものは、熟成中に生成するブーケ(熟成したワインの香り)とまろやかな風味を味わいます。
その判断の目安として、色を観察してみるといいでしょう。赤ワインの場合、「紫がかった赤」「レンガ色」「濃厚な赤茶」の順で熟成が深まり、白ワインの場合は「緑がかった淡黄色」「黄色」「黄金色」となります。

続いてのポイントは、「適温」で飲むということ。一般に「白ワインは冷やして、赤ワインは常温で」と言われますが、この常温とは昔のヨーロッパの室温のことで、およそ16〜18度とされています。
一般にワインは冷やすと甘みがさわやかになり、渋みを強く感じます。また酸味には冷やすとおいしく感じるものとそうでないものがあります。フルーティな辛口の白ワインや、軽めの赤ワインは、冷やして飲むと、新鮮なさわやかさが楽しめるでしょう。逆に、コクのある白ワインやタンニンの多い赤ワインはあまり冷やさないほうが芳醇な香りが楽しめます。
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